元保護犬を職場で引き取った体験談|迎え入れ準備から家族の変化まで

元保護犬を職場で引き取った体験談|迎え入れ準備から家族の変化まで

 

 


 

 

愛犬の自慢できるところをご紹介します。

 

愛犬「AMO(アモ)」と出会って5年が経ちました。AMOとの出会いはペットショップでも譲渡会でもなく、就職先のお店でした。

 

この記事では、AMOと出会い家族として迎え入れるまでの経緯と、我が家にもたらした変化を詳しくご紹介します。保護犬の引き取りを検討している方や、初めて犬を飼う方にもぜひ参考にしていただける内容です。

 

 

 

愛犬との出会い

 

私はペットの専門学校を卒業後、動物関係の仕事に就きました。ペットホテルとドッグランを運営するお店です。

 

そのお店で看板犬を務めていたのが、愛犬の「AMO(アモ)」です。AMOは元々保護犬でした。1?2歳頃に施設に保護され、その後お店に引き取られたそうです。2011年頃の話です。

 

私がAMOと出会った頃は、他のスタッフに懐いており、私には見向きもしてくれませんでした。最初はドライな印象で、少し寂しかった思い出があります。

 

愛犬を迎え入れることになったきっかけ

 

私がお店に来てから1年半が経った頃、「お店を閉める」ことになりました。集客がなかなか伸びず、やむを得ない決断でした。

 

そこで問題になったのが「AMOを誰が引き取るのか」でした。私は最初から引き取りたいと考えていましたが、実家暮らしだったため、一人で判断できることではありませんでした。

 

犬を飼育するには毎月の保険代・フード代・トリミング代などの費用がかかります。また、家族が犬に不慣れだったため、この環境でAMOを迎え入れてよいか悩みました。私が不在の時に誰が世話をするのかなど、課題は山積みでした。

 

家族と何度も話し合い、最終的にAMOを迎え入れることを認めてもらいました。嬉しさと不安が入り混じる気持ちでしたが、友人や周囲のサポートもあり、現在は家族全員で世話をしています。

 


 

迎え入れる準備

 

犬を初めて飼育する我が家では、手探りの状態で迎え入れる準備を進めました。大きく変えたことは以下の3点です。

 

準備1:室内のフローリング部分をなくす

 

犬を飼育する環境でフローリングは適していません。滑って怪我をしたり、足腰に負担がかかってしまう危険があるからです。

 

各部屋にはカーペットを敷いていましたが、廊下だけはフローリングのままでした。縦に細長い廊下にはキッチンマットを数枚敷いて対応しました。滑り止め付きのキッチンマットは愛犬が走ってもズレず、安価でもあるのでおすすめです。

 

準備2:暖房器具の買い替え

 

電気ストーブは近づきすぎると火傷の恐れがあるため、ファンヒーターに買い替えました。犬は暖をとる際に暖房器具にかなり近づく習性があります。

 

体毛があるため熱が伝わりにくく、熱さを感じにくいそうです。そのため暖房器具のそばに座り込んでも動かないのです。AMOもファンヒーターをつけると、いつの間にか至近距離で暖をとっているため、その都度ファンヒーターを遠ざけるか、愛犬を移動させるかを繰り返していました。

 

準備3:階段用の柵をDIYする

 

AMOは自分で階段を登り降りできるため、目を離すと勝手に降りてしまいます。階段の登り降りが原因で軽症のヘルニアになってしまいました。

 

獣医師から、普段の抱き方と階段の登り降りは抱っこするよう指導を受けました。そこで、ガーデニング用の囲いにキャスターを付けてスライド式の柵を自作しました。市販品ではサイズが合わないことも多いため、DIYすれば自分好みのサイズに仕上げられておすすめです。

 

愛犬の性格と犬種

 

犬種

 

AMOは元保護犬だったため、犬種や正確な年齢がわかっていません。ただ周囲からは「プードルとテリア系の混血ではないか」と言われることが多いです。

 

性格

 

AMOは「臆病」な性格をしています。雷の音や大きな音が苦手で、雷が鳴り始めると机の下に隠れ、震えが止まらなくなります。犬は聴覚が優れているため、音への敏感さは特に顕著です。

 

工事現場の音や子どもがはしゃぐ声も苦手で、散歩中に遭遇すると「帰る!」と言わんばかりにリードを引っ張ります。苦手な音が多く散歩を嫌がるようになってしまいましたが、毎回同じルートではなく散歩コースを変えることで、また歩いてくれるようになりました。

 

愛犬の自慢できるところ

 

自慢1:無駄吠えをしない

 

AMOは基本的に無駄吠えをしません。散歩中に人に吠えることも絶対にありません。ただし自宅では、

 

  1. 家族が帰宅したとき
  2. チャイムが鳴ったとき

 

に必ず吠えます。番犬のつもりなのでしょうか(笑)。しかも家族によって吠える量や大きさが異なり、兄が帰宅すると特に大きく長く吠えます。帰宅する時間帯で判断しているのだと思います。

 

自慢2:人が大好き

 

お店勤務時代は私にドライだったAMOですが、自宅に友人が来ると初対面でも警戒せず、すぐに膝の上に乗るほどフレンドリーです。

 

 

看板犬として多くの飼い主さんたちと触れ合ってきたため、人との接し方が非常に上手です。友人が来た時は、膝の上に乗ったまま寝てしまうこともあります。

 

愛犬を迎え入れた我が家の変化

 

AMOを迎える前は、私以外の家族は犬にほとんど関心がありませんでした。同居していた祖父母が以前ポメラニアンを飼っており、私は幼い頃から犬に親しんでいましたが、両親はほとんど関わる機会がありませんでした。

 

そんな家族のもとに突然AMOがやってきました。最初は触れ合い方や抱っこの方法がわからず戸惑っていましたが、慣れるにつれて世話や散歩を率先して手伝ってくれるようになりました。

 

AMOは手のかからないお利口さんだったため、初めて犬を飼育する私たちとの相性が非常に良かったです。犬に関心がなかった母は今では出かける際も連れて行き、同じ布団で寝るほどの仲良しになっています。

 


 

 

大人になるにつれて家族間のコミュニケーションが少なくなっていた我が家ですが、AMOが来てくれたおかげで会話が増えました。「動物を飼うと家族の雰囲気が変わる」という言葉を実感しています。

 

まとめ:愛犬との出会いが家族を変えた

 

この記事のポイント

  • 保護犬の引き取りは職場や知人を通じた縁から始まることもある
  • 室内環境の整備はフローリング対策・暖房器具・階段の柵が重要
  • 愛犬の性格に合わせた散歩コースの工夫で問題行動が改善できる
  • 犬を飼育することで家族のコミュニケーションが増える

 

犬を飼育することは、経済的・時間的な責任を伴う大きな決断です。しかし最期まで責任を持って世話をし、愛犬に幸せな生涯を歩ませてあげることが、飼育者としての使命だと感じています。

 

一頭でも多くの犬が幸せに暮らせるよう、愛犬との毎日の一瞬一瞬を大切に過ごしていきましょう。

 

ご覧いただきありがとうございました。続きの記事もぜひご覧ください。

 

 


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