我が家の愛犬ヨークシャーテリア、初めてのインターホンの躾に成功した事失敗した事

ヨークシャーテリアのインターホンしつけに成功した方法|褒める育て方と失敗から学んだこと

 

 


 

 

我が家には3年前に亡くなったヨークシャーテリアのチョッパーがいました。とても利口な愛犬で、初めて犬を飼育する私たちを大いに助けてくれました。

 

チョッパーと暮らし始めた頃は周りに愛犬を飼育している人がまったくおらず、ネットで調べながら自分で考えてしつけを始めました。たくさんの失敗も経験して、涙が出るほど嬉しいことも経験して、親になるステップをチョッパーからもらった気がします。

 

この記事では、褒めて伸ばすしつけの実体験と、子どもと一緒に取り組んだインターホンしつけの成功エピソードをお伝えします。小型犬のしつけに悩んでいる方にもぜひ参考にしていただける内容です。

 

 

 

褒めて育てたチョッパーのトイレ・基本しつけ

 

夫婦で恋に落ちたチョッパーは手のひらサイズのヨークシャーテリアでした。札幌から車で1時間の自宅まで膝の上に抱っこして帰りましたが、まったく排泄しませんでした。

 

自宅に戻り、大きめのケージにシートを敷いて入れてあげると、すぐにしゃがんで排泄しました。「えらいね、シートの上ってわかるの?すごいお利口さん」とたくさん撫でて褒めてあげました。きっとその褒められたのが嬉しかったのか、チョッパーはその後まったくトイレの失敗をしませんでした。

 

チョッパーは私たちの関心を常に自分に向けたいという気持ちが丸わかりで、愛らしくてしょうがありませんでした。お座りや待ても、たくさん褒めてあげることとおやつですぐ覚えました。昼間夫がいない時に私が教えて、夫の前で披露して、褒めてもらって嬉しくて自慢気に技を披露していました。

 

長期出張中に起きた試練と気づき

 

夫が3ヶ月間長期出張でいなくなった時期、チョッパーはよく食糞をするようになっていました。赤ちゃんのうちだけかなとあまり重く考えないようにしていましたが、私は精神的に夫に頼っていた部分があり、初めての飼育に不安がありました。

 

ある日、子犬のチョッパーが排泄したのでお尻を拭いて片付けようとしたところ、慌てて食べようとしたためチョッパーを掴みました。慌てていたチョッパーは私の指を噛みました。その瞬間、痛みとそれまでの孤独な毎日と頑張っているという気持ちが一気に弾け飛びました。

 

私は噛まれた左手にいたチョッパーを、手を離す形で壁の方へ投げてしまいました。すぐに何てことをしたのかと思い、声を上げて泣きました。

 

するとチョッパーが泣いている私の足を登り始めて、私の手の中へ入ろうと必死に頑張っていました。顔を覆って泣いていた私はその手でチョッパーを抱きました。とても嬉しそうなチョッパーを抱き締めてまた泣きました。

 

「ごめんね、辛いの自分だけだって思って、勝手に怒って。本当にごめん。2度と酷いことしないから、約束するから。」

 

チョッパーが私を求めてくれたことで、私は親になれたのだと思います。その後チョッパーにも2年後にできた子どもたちにも、感情丸出しでの酷いことは一切していません。

 


 

インターホンしつけの成功エピソード

 

普段大人しいチョッパーも、インターホンが鳴ると体全体を震わせてすごく大きい声で吠えていました。そのせいでインターホン越しの声がまったく聞こえず困りました。

 

しつけを調べたところ、怒ることは絶対ダメとのことでした。怒られることを「かまってもらえている」と勘違いする愛犬も多いそうです。

 

そこで「インターホンが鳴ったらお座り」大作戦を決行しました。子どもたちとぬいぐるみにも協力してもらいました。

 

しつけの手順

  1. 長男にトランシーバーを渡して玄関へ
  2. 次男は犬の真似をしてお座り。横にぬいぐるみを置く
  3. 長男がインターホンを鳴らす
  4. チョッパーが吠えている横で、お座りして待っていた次男を大げさに褒めて人間のおやつを食べさせ、ぬいぐるみにはチョッパーのおやつをあげるふりをする
  5. チョッパーがおやつを欲しがって横に来ても絶対あげない
  6. 繰り返す

 

 

全体で8回目くらいになると、なぜおやつがもらえないのかチョッパーは考え始めました。最初からぬいぐるみの横に座って待ち構えるようになりましたが、インターホンが鳴るとすべて忘れて吠え始めます。吠えていない子たちを大げさに褒めてチョッパーをまったく見ないようにすると、だんだん吠える声に力がなくなってきました。

 

そこで子どもたちがチョッパーを抱っこして口元におやつをちらつかせながらインターホンを鳴らしました。チョッパーは吠えませんでした。2回目はおやつをちらつかせた状態でインターホンが鳴っても玄関を気にしませんでした。

 

普通の状態でもう一度インターホンを押してもらうと、チョッパーはさっきまでおやつをもらっていた場所でお座りを始めました。すごく褒めておやつをあげました。その後チョッパーはインターホンでは吠えなくなりました。子どもたちが遊び感覚で取り組んでくれたことが成功の鍵だったと思います。

 


 

 

おやつ依存という最大の失敗

 

私の最大の失敗は、しつけにおやつに常に頼り続けたことです。そのせいでおやつ大好きな愛犬になってしまいました。獣医師にも「ヨークシャーテリアなのにくびれもないのはまずい」と指摘されました。しつけとしての反省点です。

 

まとめ:チョッパーから学んだしつけの本質

 

この記事のポイント

  • トイレしつけは迎え入れ直後から褒めることで定着しやすい
  • インターホンへの吠えは怒らず「吠えない状態を褒める」アプローチが効果的
  • 子どもや家族と一緒に楽しみながらしつけに取り組むと成功しやすい
  • おやつの使いすぎは体重管理の観点から注意が必要
  • 愛犬との関係は信頼の積み重ねが何より大切

 

チョッパーは私たちに飼育の喜びと失敗の教訓、そして親になることの意味まで教えてくれました。今でもその存在に感謝しています。ご覧いただきありがとうございました。

 

 


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