ダルメシアンの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|初心者には難しい?注意すべき病気と正しいしつけ方まで
ダルメシアンは原産国がクロアチアで、クロアチアのダルメシア地方で猟犬・番犬・牧羊犬として活躍してきた犬種で、その名称は地名に由来しています。スレンダーで脚が長く優雅で美しい外見をしており、白地に黒い斑点が付いている特徴的な柄が魅力です。ディズニー映画などにも登場しており世界的にも知名度の高い犬種のひとつです。知能が高く従順で忠誠心が強いためきちんとしつけやトレーニングをすることで大切なパートナーになれます。この記事ではダルメシアンの性格や飼い方・育て方について詳しく解説します。
ダルメシアンの性格と基本的な特徴
ダルメシアンは運動が大好きで活発な一面を持っているため、1時間程度の散歩の時間が取れる方に向いています。初心者には飼うのに向いていないので、ある程度の飼育歴がある方・大型犬を飼った経験のある方のほうが育てやすいです。体の大きさは大型犬の分類で体重は24?32kg前後です。
ダルメシアンの基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原産国 | クロアチア(ダルメシア地方) |
| 体重 | 24?32kg前後(大型犬) |
| 平均寿命 | 11?13歳 |
| 被毛の特徴 | 短毛。白地に黒い斑点が特徴的 |
| 性格 | 知能高め・忠誠心が強い・繊細で臆病な面あり |
やや臆病な性質を持っているので散歩中に他の犬に威嚇をすることがあるため、幼少期から他の犬や人に慣れさせることが大切です。社会性を身に付けることで繊細で臆病な性質でも環境・人・犬などと接した時でも恐怖心や不安を感じにくくなります。長時間留守にすると不安や寂しさを感じやすいため他の家族がお世話できる環境を整えておくと良いでしょう。

ダルメシアンが初心者には難しい理由としつけのポイント
ダルメシアンは知能が高く忠誠心が強く従順な性質を持っているため、クロアチアでは猟犬・番犬として活躍してきた歴史があります。大型犬ですが攻撃性は少ない性質を持っているため、幼少期からしつけ・トレーニングをすることで飼いやすくなります。非常に頭が良いので飼い主が呼びかけたり芸をさせようとしても反抗することがあるため正しい飼い方・しつけ方を学んでおきましょう。愛犬と飼い主との間に主従関係を作る必要があるため初心者には向いておらず、愛犬を飼った経験の長い方に向いています。
繊細で臆病な性質を持っているため室外で飼うのは適しておらず、大型犬でもケージなどを設置して室内で飼ってあげることが大切です。長い間外に繋いでいると音や知らない人などが通るので不安やストレスを感じて無駄吠えをするなどの問題行動を起こすことがあります。やや無駄吠えが多い犬種なのでマンションなどでの飼育には適しておらず、広々とした戸建て住宅や庭のある家などで飼える方が良いでしょう。しつけやトレーニングが難しい場合はドッグトレーナーや獣医師などに相談すると良いでしょう。
ダルメシアンがかかりやすい病気
ダルメシアンは繊細で臆病な性質を持っているためストレスを感じにくい静かな環境で育ててあげることが大切です。ダルメシアンはスレンダーで優雅な美しい体型が魅力ですが胃腸がデリケートなので軟便や下痢・胃捻転などの病気には注意が必要です。消化吸収の良い栄養バランスの良い食事を与えてあげたり、大声で叱る・体罰を与えるなどの行動は避けるようにしましょう。繊細で臆病な性質を理解した上での飼い方を知っておかないと叱ったり体罰を与えても効果はなく飼い主への忠誠心が下がってしまいます。
ダルメシアンがかかりやすい主な病気
| 病気名 | 主な症状・特徴 | 対策・治療 |
|---|---|---|
| 胃腸疾患(胃捻転・下痢など) | 胃腸がデリケートで軟便・下痢・胃捻転が起こりやすい | 消化吸収の良い栄養バランスのよい食事を与える |
| 皮膚疾患 | 皮膚の赤み・痒み・脱毛 | 早めに動物病院で視診・診断。初夏?秋はノミ・マダニ対策を徹底 |
| 外耳炎 | 垂れ耳で耳の中が蒸れやすい。耳を痒がる・悪臭がする | 定期的な耳掃除。動物病院で早期診察 |
| 泌尿器系疾患(尿路結石・膀胱炎・慢性腎不全) | かかりやすい傾向がある | 定期的な検査・検診 |

ダルメシアンの食事の与え方とお手入れ方法
ダルメシアンは大型犬なので平均寿命は11?13歳です。大型犬は小型犬と比べると老化のスピードが速いので7?8歳頃のシニアになってくると病気にかかりやすくなります。高齢になっても良質なタンパク質・ビタミンなどは必要なので栄養バランスの良い総合栄養食を与えてあげると良いでしょう。ダルメシアンは神経質な性質を持っているためフードにこだわりがあり慣れていないフードはなかなか食べないことがあります。普段与えているフードをすぐに切り替えると食べないことがあるので少しずつ量を増やしてから切り替えていくのがおすすめです。
ダルメシアンは体質上太りにくいですが適正体重を維持することで生活習慣病を予防できます。大型犬なので小型犬と比べると頑丈で大きなケージが必要ですし、フードや介護費用も高くなりがちなので計画的に準備しておきましょう。運動が大好きで活発なのでドッグランが近くにある場合は定期的に連れていくことでストレス解消できます。子犬の時期・成犬の時期は愛情をかけて育ててあげることが大切です。
まとめ
ダルメシアンは映画でも登場しており、スレンダーで脚が長く特徴的な柄の被毛が魅力的です。神経質で臆病な性質を持っているため初心者には飼いにくい犬種ですが、正しい飼い方を知っておくことで健康維持に役立てたり寿命を延ばすことができます。
ダルメシアン飼育のポイントまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 体重・体型 | 24?32kg前後(大型犬・スレンダーな体型) |
| 飼育環境 | 室内飼い推奨。戸建て住宅・庭のある家が理想的 |
| 運動量 | 1日1時間程度の散歩。ドッグランも有効 |
| 注意すべき疾患 | 胃腸疾患・皮膚疾患・外耳炎・尿路結石 |
| 平均寿命 | 11?13歳 |
| 向いている飼い主 | ある程度の飼育経験がある方・大型犬の飼育経験者 |
大型犬ですが攻撃性は少ないため飼い主には忠誠心が強く従順なので大切なパートナーになれます。ダルメシアンの特徴・かかりやすい病気・お手入れの方法を参考にしていただけると嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。