イタリアングレーハウンドの性格と飼い方・育て方を詳しく解説|骨折・外耳炎・腎臓病など注意すべき病気と寒さ対策まで
イタリアングレーハウンドは長い頭・水平な立耳・長い鼻・長くて細い足・白い歯などの非常に美しい外見をしています。体の大きさは小型で被毛が薄くて短いのが特徴で、イタリアでは古くから貴族に愛されてきました。愛玩犬としての歴史が長く穏やかで優しい性質をしているので初心者でも飼いやすい犬種です。平均寿命は12?15年と長寿な犬種ですが長生きをさせてあげるためには定期的なワクチン接種・血液検査・尿検査などの検診を受けることが大切です。この記事ではイタリアングレーハウンドの性格や飼い方・育て方について詳しく解説します。
この記事の内容
イタリアングレーハウンドの性格と基本的な特徴
イタリアングレーハウンドの飼い方は他の犬種・子供や高齢者にも友好的なので飼いやすいですが繊細で臆病な一面を持っています。家族があまりかまってあげる時間がなかったり運動させる時間が短いとストレスを溜めやすい傾向があります。精神的なストレスが原因で病気にかかることがあるため小型犬専用のドッグランに連れていったり雨天などで外に散歩に行けない時は時間をかけて遊んであげたりスキンシップを取ってあげることが大切です。愛情をかけてあげることで優しく従順になり忠誠心が強くなるので飼いやすくなります。運動が好きで活発なので1日2回程度散歩をさせたりドッグランに連れていくことでストレスを解消できます。
イタリアングレーハウンドの基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原産国 | イタリア(古くから貴族に愛されてきた愛玩犬) |
| 体重 | 小型犬(細くてしなやかな体型) |
| 被毛タイプ | 短毛で毛が浅い。ブラッシングは2?3日に1回程度でOK |
| 毛色 | ブラック・フォーン・レッド・グレー・クリーム・ホワイトなどの単色に白のマーキングが入るのが特徴 |
| 性格 | 穏やかで優しい・繊細で臆病な面あり・愛情深い・活発 |
| 平均寿命 | 12?15年前後(長寿な犬種) |

イタリアングレーハウンドの暑さ・寒さへの対策と被毛ケア
イタリアングレーハウンドは短毛で毛が浅いため暑さ・寒さに弱い傾向があります。基本的には室内の温度・湿度を一定に保ってあげたり寒い時期は保温性の高いペット服を着せてあげることが大切です。イタリアングレーハウンドは短毛で毛が浅いので他の犬種のように毎日ブラッシングをする必要はありません。2?3日に1回程度柔らかい素材のブラシを使って抜け毛を取り除いてあげると良いでしょう。
暑い時期はエアコンで涼しくしてあげたりブラインドやよしずなどで強い日差しを遮るなどの工夫が必要です。寒さに弱い犬種なので保温性の高い衣類を着せてあげたりエアコンで部屋を暖めたりホットカーペット・ブランケットなどを敷いてあげると良いでしょう。イタリアングレーハウンドは骨折などの怪我をしやすいのでフローリングは滑りにくく固くない素材を選んであげることが大切です。首が細いので首輪が抜けやすいため太めの首輪を選んだり胴体にハーネスを付ける必要があります。
イタリアングレーハウンドのフードの与え方・選び方
イタリアングレーハウンドは比較的寿命が長い犬種ですが健康を維持して長生きさせてあげるためには良質なタンパク質を中心に作られたフードを選ぶことが大切です。アレルギーの原因になる小麦・大麦などのグレインが少なく牛肉や鶏肉・魚などの良質なタンパク質が含まれている総合栄養食がおすすめです。イタリアングレーハウンドは体が細く小さいですが筋肉や内臓・血液・骨などを作るためにビタミン・ミネラル・タンパク質・脂質などのバランスが良いフードを選ぶ必要があります。食欲不振気味の時は水分量が多く嗜好性の高いウェットフード・セミモイストタイプのフードを与えてあげると良いでしょう。
脂質の多い食事を与えると太りやすくなるので高タンパク・低脂肪のフードがおすすめです。多少価格は高めでも安全性の高いヒューマングレードの食材を使用しており無添加で体に負担の少ないドライフードを選びましょう。子犬の時期は消化器官が未発達なので下痢や軟便・便秘がしやすいので注意が必要です。下痢や腹痛・軟便などが改善しない場合は動物病院で内服薬を処方してもらったり脱水をしている場合は点滴が必要になります。

イタリアングレーハウンドがかかりやすい病気
イタリアングレーハウンドがかかりやすい主な病気
| 病気名 | 主な症状・特徴 | 対策・治療 |
|---|---|---|
| 骨折 | 脚が細いため高い場所から飛んだり滑りやすい床で骨折しやすい | 滑りにくい床材を選ぶ。室内の段差を少なくする。障害物を取り除く |
| 外耳炎・中耳炎・耳ダニ | 耳から悪臭がする・痒みや痛みを伴う | 定期的な耳掃除と点耳剤で治療。耳掃除の方法は獣医師に相談する |
| 腎臓病・心臓病・肝臓病(7歳以降) | シニア期にかかりやすくなる | 定期的な健康診断・血液検査・尿検査。栄養バランスの良い食事と適度な運動 |
イタリアングレーハウンドは優雅で美しい外見をしていますが脚が細いので高い場所から飛ぶと骨折しやすい傾向があります。骨折を防ぐためには室内でも床の段差を少なくしたり優しく丁寧に扱う必要があります。子犬の時期は生後2ヶ月を過ぎると母乳の免疫がなくなるのでワクチン接種をすることで感染症を予防できます。
まとめ
イタリアングレーハウンドはイタリアでは古くから貴族に愛されており愛玩犬としての歴史が長いので人気があります。優しく穏やかな性質をしており他の愛犬・高齢者・子供とも仲良くできるので初心者でも飼いやすい犬種です。長い頭・長い鼻・短毛で浅い被毛・細い首・細くて長い足などのとても優雅な外見をしています。
イタリアングレーハウンド飼育のポイントまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 体型 | 小型犬・細くてしなやか。骨折しやすいので室内環境の整備が必須 |
| 散歩・運動 | 1日2回程度が目安。ドッグランで遊ばせるのもおすすめ |
| 被毛ケア | 2?3日に1回のブラッシングで十分。トリミング不要 |
| 温度管理 | 暑さ・寒さに弱い。室内飼いで空調管理が必須。寒い時期はペット服を着用 |
| 注意すべき疾患 | 骨折・外耳炎・中耳炎・シニア期の腎臓病・心臓病・肝臓病 |
| 平均寿命 | 12?15年前後(長寿な犬種) |
高級感があり優雅な印象なので日本でも高い人気がありますが繊細で臆病な面を持っているので生後2ヶ月頃から他の犬や人に慣れさせることで社会性が高まり飼いやすくなります。基本的な飼い方・食事の与え方・かかりやすい病気などを参考にしていただけると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。