我が家のリンゴ畑がドッグランに!トイプードル「りん」と広大な自然の中で育んだ仲間たちとの絆
「ドッグランはリンゴ畑、我が家のめごこ」??そう聞いて、まず「めごこ」とは何だろうと思われたことでしょう。我が家にはトイプードルのメスがいます。名前は「りん」です。「めごこ」とは私の住む地方の方言で「一番・愛らしい・かわいい」など、自分にとっての大切な存在を表す言葉です。りんはわがままですが甘え上手で、何をやっても許される唯一の存在??それが我が家の「めごこ」です。今回はそんなりんとリンゴ畑で育んだ日々をご紹介します。

ドッグランとは
ドッグランとは、飼い主の管理のもとリードを外して愛犬を自由に遊ばせることができるスペースのことです。有料・無料それぞれの施設があり、場所によっては大型犬・小型犬のエリアが区分けされています。必ず飼い主の責任のもとで利用することが前提です。
調べてみると愛犬だけでなく飼い主にとっても利用したくなる施設がたくさんありました。自家焙煎コーヒーが飲める施設や、トリミング・ポイント制の会員サービスを展開するドッグランなど、地域によってさまざまな特色がありました。
地元のドッグランを検索してみた
初めて自分の住む地域のドッグランを検索してみると、「これってただの公園では?」という感想でした。憧れが一気に現実に引き戻された瞬間です。そんな中、住む地域に大手チェーンの犬専門店がオープンしました。駐車場脇にドッグランを併設しているとのことでワクワクして行ってみると、
「狭い、狭すぎる……こんな場所で遊ばせるの?」同じことを思っていたらしい若い夫婦も「狭いね、これじゃケガさせるよ、やめよう」と一言。都会と地方の考え方の差を改めて感じました。
愛犬にとっての居心地のいい場所
実は我が家は昔からのリンゴ農家です。自宅の裏に広大なリンゴ畑が広がっており、東京ドーム0.8個分ほどの広さが自宅裏・山の麓など3か所に分かれています。
りんがまだ小さかった頃は、夫婦で作業中に目を離すと迷子になると思い「お留守番係」でした。しかし毎日一緒にいる時間が長くなると、畑に行く時間になると激しく吠えたり唸ったり甘えた声を出したりと、自分なりの「一緒に行く」という表現をし始めました。置いていかれることが嫌になったのでしょう。
りんのリンゴ畑デビュー
ついにりんのリンゴ畑デビューの日が来ました。子どもと同じように最初は「慣らし」から始めました。作業終わりに畑を散歩させると、私がいることを確認しながら好きに動き回ることを繰り返し、気がつくと1時間も遊んでいました。

毎日作業後にりんを畑に連れて行くうちに行動パターンもわかってきました。りんは危ない場所や苦手な人がいる所には絶対に近づかない、なんとも賢い子です。
リンゴ畑ドッグランのルールとお友達
慣らしが終わると、もうりんは一人でも大丈夫とばかりに、作業の支度を始めると誰より先に玄関前でお座りして待っています。ドアを開けると猛ダッシュで駆け出し、私たちの姿が見えなくなると戻ってきて笑顔でしっぽを振って早く行こうとアピールします。
犬はもともと群れで行動する習性があるため、1人にされると不安が大きくなるようです。私たちが見える範囲で適当に遊んでは木の下で一休みし、また走り回ることを繰り返し、休憩のタイミングには一緒におやつを食べたり水を飲んだり。本当に「めごこ」です。
真夏の熱中症に注意
人が熱中症になるのと同じように、犬も熱中症になります。夏場の暑い時期だけはやむなくお留守番をお願いしていますが、効き目は全くありません。それでも我慢を覚えさせることもしつけの一つです。
そこで私なりのリンゴ畑ドッグランのルールを決めました。雨の日はNG・夏の暑い日中はNG・近隣の畑で作業人数が多い時はNG・収穫などの繁忙期はNG。りんも成長とともに少しずつ分別がついてきました。雨の日に「今日は行けないよ」と伝えると、つまらなそうに自分のハウスでそっぽを向いています。一方、天気のいい日は朝から上機嫌で、顔を舐めたり体に乗ってきたり、自分の服を棚から持ってきて着せてとばかりに吠え回ります。
そしてリンゴ畑に着くと、お友達がいっぱい待っています。隣家の猫一家7匹、斜め向かい家のゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーの兄弟、住所不定の猫や犬。みんな追いかけ回したりじゃれたり好き放題に遊んでいます。時期によってはイタチ・アナグマ・カモシカといった珍客も顔を出してくれます。
まとめ:ドッグランは愛犬と飼い主の縁をつなぐ場所
犬も飼い主も友達が増えて、それぞれのつながりが広がっていく場所??それがドッグランだと思います。無意識のうちにりんはたくさんの友達や人に囲まれ、いつも楽しく幸せな時間を過ごしていました。これからもこの時間がずっと続いていけばと願っています。ご覧いただきありがとうございました。