愛犬との生活から得られる10の幸せと愛犬が幸せを感じる3つのこと
犬との生活から得られる幸せ
みなさんはこれまで犬を飼われたことがありますか?
犬は飼い主にとても従順で常に寄り添ってくれるかけがえのない存在です。
犬とともに生活することで、人はたくさんの幸せを感じることができます。
これから犬を飼いたいと考えている方の参考にしていただけると嬉しいです。
犬がいる生活ってどんなもの?
家に犬がいる生活とはどんなものでしょう?
「お世話やしつけが大変そう…」
「無駄吠えして近所迷惑にならないかな?」
なんて考えられる方もいるでしょう。
もちろん大変な事もあります。
しかしそれは生き物を迎え入れるのだから当然のことと言えます。
人には犬を迎え入れる時点で、その子を最後まで面倒を見て育てる責任があります。
飼い主が愛情をもって接することで、犬からもその何倍もの幸せをもらえることでしょう。
犬と生活すると幸せになれる?
犬と生活すると私たちの暮らしはどのように変わるのでしょう?
ここからは犬と生活することで得られる幸せについてあげていきたいと思います。
1.癒しを与えてくれる存在
愛くるしい表情やしぐさはいつまでも見ていたくなるものです。
どんなに疲れていても変わらず寄り添ってくれる存在に癒され幸せな気持ちになるでしょう。
愛犬の体を撫でたりアイコンタクトをすると脳からオキシトシンと呼ばれる幸せホルモンが分泌されることが科学的にも証明されています。
2.コミュニケーションが増える
日ごろあまり会話のない家族であっても、犬と生活するようになって会話が増えたという話をよく聞きます。犬が家族の話題の中心になることで家庭内の笑顔が増え家族の絆も強まります。
また散歩でよその犬と出会う機会が増えることで、飼い主同士の交流も多くなるでしょう。
ドッグランで犬を通して新たに友人ができることもあります。
犬と生活することで社交性が広がることは人にとって幸せなことでしょう。
3.気持ちが穏やかになる
犬に毎日癒しをもらって生活するとストレスが軽減され気持ちも穏やかになります。
犬自身は純粋に飼い主と居られることを喜んでいるのですが、飼い主は全身でうれしい気持ちを表してくれるその姿にとても幸せを感じるものです。
このように人を癒す力はセラピー犬としても広く取り入れられ、入院中の子供や介護施設のお年寄りにも良い影響を与えています。
4.どんな時も寄り添ってくれる
犬はいつだってそばにいてくれます。
あなたが落ち込んでいる時、悲しいことがあって泣いている時犬はあなたの様子をうかがい
「どうしたの?」
「何かあったの?」
と心配してずっとそばにいてくれます。
時には自分の大切なおもちゃを飼い主のところへ持っていき
「僕のおもちゃを貸してあげるから元気出して」
と慰めるかのような行動をとることも。
こんな行動に飼い主はとても救われ、より愛犬が愛おしい存在になるのでしょう。
5.運動不足が解消され健康になる
日ごろ運動をあまりしない方も犬がいると散歩に連れていってあげなければいけません。
自分1人での散歩となると面倒になって続かないものですが、愛犬のためであれば行かないわけにはいきません。
外の空気を吸って歩くことで、人も犬も良い運動になり精神的にも安定します。
愛犬とのコミュニケーションにもなり一石二鳥と言えるでしょう。
6.前向きな考えになれる
愛犬のために仕事を頑張ってご飯代を稼ごうと考えたり、自分も健康でいなければと運動や食事に気をつけるなど犬がいることで生活に対するモチベーションが上がり、あらゆることに前向きな考え方ができるようになります。
生活の視野を広げてくれることは人にとってとても幸せなことでしょう。
7.片付けの習慣が身につく
普段掃除が苦手な人でも愛犬が健康に過ごせるように衛生面に気をつかうようになります。
今までよりまめに掃除をして誤飲につながるような物が落ちていないか気にするなど、犬と人どちらにも安全で気持ちの良い空間を維持することができるようになります。
人は部屋が物で溢れた状態であるとストレスを感じるものです。
片付ける習慣が身につくと心も安定し家で愛犬と快適に過ごせるようになるでしょう。
8.子供の教育に役立つ
小さな子供がいる家庭に犬を迎え入れる場合、お世話の仕方や動物に対する接し方について学ぶことができます。
犬を育てる過程で愛情をもって動物と接することの大切さを知り自分の周りの人にも優しくすることができるようになります。
また日々のしつけや散歩など、子供が責任をもって取り組むことの重要性を身をもって感じることができるでしょう。
9.命の大切さがわかる
犬は人の何倍もの速さで成長します。
当然のことですがいつまでも一緒にいられるわけではありません。
頭では理解できていても、いざその時がやってくると受け入れられないものです。
子供がいる家庭では恐らく初めて
『死』
というものと向き合うことになるでしょう。
とても悲しいことですが、犬の死を通して
「生き物はみんないつか死ぬ時がくる。命を大切に生きていかないといけない」
ということを教えてくれます。
10.毎日を大切に暮らそうとする
犬との楽しい毎日も先に述べた通り永遠に続くものではありません。
何においてもそうですが時間には限りがあります。
犬と生活することで1日1日を健康で幸せに大切に過ごそうという意識が生まれます。
そうした考えは人の心を豊かにし、日々の生活に潤いを与えることでしょう。
犬にとっての幸せって?
ここまでは人が犬からもらえる幸せについて述べてきましたが、犬にとっての幸せとは何でしょう?
毎日元気に遊んでいる時は深く考えることは少ないかもしれません。
どちらかというと愛犬が亡くなった後で思うことが多いのではないでしょうか?
「うちの子になって幸せだったかな?」
「もっとしてあげられる事があったのではないか?」
と。
犬も人と同じように幸せを感じています。
具体的にどういった事に幸せを感じているかを見ていきましょう。
1.飼い主とのスキンシップ
何よりも幸せを感じる瞬間はやはり飼い主とふれ合っている時でしょう。
美味しいご飯や大好きなおやつをもらう時も犬にとっては幸せな時間ですが、飼い主とのスキンシップに勝るものはないように思います。
飼い主に撫でてもらいやさしく見つめてもらうことで、犬もオキシトシンを分泌することがわかっています。
特に外出先から帰宅した時は絶好のスキンシップタイムといえます。
犬は飼い主とふれ合うことで嬉しい気持ちと同時に安心感を抱き、飼い主もまた愛犬の熱烈な歓迎を受けて幸せを感じることでしょう。
2.ドッグランなど広い場所で思いっきり走る
犬は走ることが大好きです。
普段の散歩ではリードをして飼い主の横について歩かなければなりません。
ドッグランなどノーリードで思いっきり走り回れる場所で過ごす時間は犬にとって幸せな瞬間といえるでしょう。
ボールやフリスビーで飼い主と一緒に遊ぶことでより一層その幸福度は高まるはずです。
3.しつけや芸を覚えて褒めてもらえる
犬は飼い主の指示に従って褒めてもらうことが大好きです。
ボール遊びなどで持ってこいのトレーニングをしたり、愛犬の個性やくせを活かした芸を教えて上手にできたら褒めてあげましょう。
犬はもっと褒めてもらいたいと意欲的に芸を覚えるようになり飼い主との絆もより深まることでしょう。
犬は人にとって最高の相棒
犬は飼い主を写す鏡のような存在です。
飼い主が喜んでいる時は自分も同じように
「嬉しい!」
「楽しい!」
を体全体で表します。
逆に落ち込んでいる時は静かにそばに寄り添い
「一緒にいるから大丈夫だよ」
と慰めてくれます。
言葉こそ話せませんが犬と人の間にはお互いを思い、通じ合う不思議な力が存在しているのでしょう。
みなさんもそんな最高の相棒とワンダフルな生活を送ってみてはどうでしょうか?
ご購読ありがとうございました。